組合について
初めまして。私たちはニセコ移住ワーク協同組合と申します。
早速ですが、「マルチワーク」という働き方を聞いたことはありますか?
一つの職場にとどまらず、季節や時期に応じて複数の仕事を組み合わせて働く、
新しいワークスタイルのことです。
WAKU WORKは、この「マルチワーク」という働き方を地域に根付かせることで、働き手にとっての新しい生き方の選択肢を広げ、
自分らしい働き方や暮らしを実際に形にできる場を提供しています。
正社員でありながら、一つの仕事に縛られず、ニセコのさまざまな現場に関わる中で、自分の可能性を広げ、成長も実感できる。
WAKU WORKはそんな「あなたのはじまり」を、全力でサポートします。
「暮らし方」も「働き方」も、自分らしく選べる時代へ。
WAKU WORKが、ニセコでの一歩を踏み出すあなたの背中を、そっと押せる存在になれたら嬉しく思います。
WAKU WORKを運営するニセコ移住ワーク協同組合には、次の3者で成り立っています。
・WAKU WORKER
WAKU WORKを実践する職員です。
事務局と相談しながら、季節や自身のスキルに応じて「はたらき先」を決定し、各事業所で働きます。
・はたらき先
WAKU WORKERが勤務する地域の事業所です。
組合に所属し、事務局を通じてWAKU WORKERに業務を依頼をします。
・事務局
WAKU WORK全体の運営を担い、
WAKU WORKERのサポートや給与の支払い、各事業所との連絡・調整などを行います。
“働きすぎない働き方”を、ニセコで。
WAKU WORKでは、「忙しい時期だけ」「人手が足りないときだけ」といった一方的な働き方を求めるのではなく、
季節や働く人のペースに合わせて、年間を通じた安定的な働き方を大切にしています。
繁忙期と閑散期をバランスよく組み合わせたスケジュールを事務局が調整し、
期間ごとに就業先を切り替えることで、働く時間も内容も偏りすぎず、
しっかり働き、しっかり休むというサイクルが自然に生まれます。
単発バイトのように疲れきる働き方でも、年間通じてずっと同じ仕事を続ける働き方でもなく、
“自分らしく長く働き続けられる”という視点から設計されたのが、WAKU WORKのマルチワークです。
雄大な自然を感じながら、病院やスーパー、学校なども身近にある“ほどよい田舎”。
物価は「高そう」というイメージを持たれがちですが、実際には、いわゆる一般的な水準で暮らしています。
おにぎり1個で1,000円?ラーメン1杯が3,000円?
たしかに、観光地やリゾート施設ではそんなメニューが話題になることもあります。でも、それはあくまで一部の特別な価格の話。
スーパーやコンビニでは、おにぎりは100円台、ラーメンも1,000円前後で食べられるお店が、私たちの日常の水準です。
田舎すぎず、都会すぎない。そんな”ちょうどいい暮らし”が、ここニセコにはあります。